受注、伝票作成
1. 受注
お客様から物品レンタルの依頼を受注した後、invento の「出入庫伝票一覧」ページから伝票を作成していただきます。 伝票は「web アプリ画面から手動で作成する方法」と「API を用いて受注時に自動で作成する方法」を提供しております。
2. 伝票作成
2.1 手動で伝票を作成
管理アプリにて、サイドメニューから「出入力伝票」を選択し、伝票一覧画面を表示してください。 右上にある「伝票を作成」ボタンをクリックすると、伝票作成ページへ移動します。
伝票には以下の項目を入力することができます。
- 伝票コード(必須項目)
- 伝票を区別するコードです。
- 同じ伝票コードは複数の伝票で使用できません。
- 初期値が自動入力されますが、任意の値も入力可能です。
- 顧客名(必須項目)
- 注文者のお名前です。
- 出荷先確認に利用されます。
- レンタル開始予定日(必須項目)
- レンタル費用が発生する起点日を入力してください。
- レンタル終了予定日(必須項目)
- レンタルが終了する予定日を入力してください。
- 出荷予定日(必須項目)
- 商品を出荷する予定の日付を入力してください。
- 返却予定日(必須項目)
- 商品が返却される(保管拠点に到着する)予定の日付を入力してください。
- レンタル商品
- レンタル予定の商品情報を入力してください。以下の項目を設定できます。
- レンタルされる在庫(任意項目)
- 伝票作成時にどの在庫を出荷するか決まっている場合は在庫情報を設定してください。
- ピックアップ時にどの在庫を出荷するか決める場合、設定する必要はありません。
- 返却後処理日数(必須項目)
- 返却後、再出荷が可能になるまでの日数を入力してください。
- 例 1: 返却日
1月3日
で処理日数0日
→ 再出荷可能日1月4日
- 例 2: 返却日
1月3日
で処理日数1日
→ 再出荷可能日1月5日
- 商品マスタの値がデフォルトで入力されます。
- レンタルされる在庫(任意項目)
- レンタル予定の商品情報を入力してください。以下の項目を設定できます。
- 外注レンタル商品
- 外注レンタル予定の商品情報を入力してください。以下の項目を設定できます。
- レンタル商品名(必須項目)
- 注文コード(任意項目)
- 外注レンタル発注時のコードを入力可能です。
- 伝票と外注レンタル注文を紐づける場合にご利用ください。
- 外注レンタル予定の商品情報を入力してください。以下の項目を設定できます。
2.2 API で伝票を作成
invento API を用いると、伝票作成処理を既存のシステムと統合し自動化することが可能です。伝票作成 API の仕様はこちらをご覧ください。
2.3 伝票を作成できないケース
以下の図のように、伝票に指定されたレンタル期間(出荷予定日 ~ 返却予定日)に出荷可能な有効在庫が無い場合、伝票を作成できません。在庫カレンダー
をご確認いただき、出荷可能な在庫があるかどうかをご確認ください。